
北海道で有名な登別温泉では、2006年から「地獄の谷の鬼花火」が開催されています。
日程、みどころ、駐車場情報、などまとめてお伝えします。

「鬼火が誘う地獄の谷」はすごいぞ~!
地獄の谷の鬼花火2018の日程やみどころ
2018年は6月1日~7月27日の毎週木曜日と金曜日に開催されます。
時間は20:30~20:45
みどころは、湯鬼神たちが放つ8mにもなる噴火のような花火です。
人々の幸せを願い、手筒花火で見物客の厄を払ってくれると言われています。
パフォーマンスの後には、赤鬼・青鬼が撮影に応じてくれます。
花火と同時に、「ライトアップイベント 鬼火の路・幻想と神秘の谷」もやっているので、花火とライトアップを楽しむ事ができます。

一緒に写真を撮ろう!
地獄の谷の鬼花火2018の場所・会場までのアクセス方法
場所
登別温泉の地獄谷展望台
会場までのアクセス
JR登別駅から道南バス登別温泉行で約15分
バスターミナル下車 徒歩10分
駐車場
登別地獄谷有料駐車場 160台
花火が見える穴場スポット
温泉宿泊客など、たくさんの人が見に来る花火です。
会場には階段があるのですが、階段に座って花火を見ることができます。
座れる場所が限られてしまうので、階段に座ってみたい場合は早めに行くことをお勧めします。
地獄谷の近くにホテルがあるのですが、ホテルの温泉からは地獄谷を見ることはできるのですが、花火をみるのは難しそうです。
北海道の6月、7月は、昼間は過ごしやすい暖かさですが、太陽が沈む夕方には寒くなってしまいますので、暖かい恰好で見に行ってくださいね。
湯鬼神とは
湯鬼神(ゆきじん)は湯の守り神です。
湯とそこの住人、訪れる人を守り続けています。
見た目は恐ろしい鬼の姿ですが、いたずらをしたり怖がらせたりする鬼ではなく、地獄谷に棲み人々の厄払いをしてくれるありがたい鬼なんです。

実は私とてもいい鬼です。
登別温泉について
北海道で人気の温泉第一位に選ばれている登別温泉は1927年に日本百景に選ばれました。
大昔はアイヌの人々が温泉を薬湯として利用していたと言われています。
周辺には洞爺湖、倶多楽湖(くったらこ)、支笏湖がありそれを取り囲む活火山によってできた巨大カルデラ地帯にできた温泉郷です。
一日に1万トンもの湯量があり、多くの種類の温泉が湧いていることから「温泉のデパート」とも呼ばれています。
花火会場である、地獄谷は2004年に北海道遺産に、2010年には日本紅葉の名所100選に選ばれています。

なまら良いところだぞ~!
まとめ
地獄の谷の鬼花火2018年の開催は6月1日金曜日から7月27日金曜日までの毎週木曜日と金曜日。
時間は20:30~20:45。
湯鬼神が持つ8メートルにもなる手筒花火がみどころ。
花火は人々の幸せを願い、厄を持ち去ってくれると言われている。
花火の会場は地獄谷展望台で、階段に座ってみることができます。
湯鬼神は、湯の守り神で地獄谷に棲んで人々の厄払いをしてくれると言われています。
見た目は怖いですが、ありがたい鬼なんです。
温泉も花火も楽しめて厄も落としてくれるなんてとてもいいですよね。