
勉強のやり方や勉強をする時間帯はそれぞれいろいろなやり方があります。
バイトや部活などで学校が終わった後忙しいひとであれば寝る前の時間に勉強している人は多いと思います。
夜勉強するのは集中力が続かなかったり、睡魔との戦いだったりと効率が上がらなく悩んでいる学生も多いのではないでしょうか?
今回は効率の落ちにくい夜の勉強法をご紹介させていただきます。
勉強は夜何時までするのがベスト?効率よく勉強時間を確保するには?
効率よく勉強したいが昼間は忙しく夜にしか勉強する時間がないというひとは多くいると思います。
夜の勉強でのメリットとしては
- 1人で静かな環境で勉強ができる。
- 勉強した後は寝るだけなので自分のタイミングで勉強ができる。
誰にも邪魔をされることなく勉強に集中できる環境というのは受験生やテスト前の学生にはとてもメリットのある条件だと思います。
誰かに話しかけられてしまうような環境だといやでも勉強を中断するしかありません。
ですが夜であれば1人静かに勉強ができるこれだけでとても大きなメリットになるはずです。
では、夜の勉強のデメリットも考えてみましょう
- 夜遅くまで勉強をしていると眠くなってしまう
- 兄弟や姉妹と同じ部屋で過ごしている学生はあまり集中することができない
- 眠くてあまり頭が回らなくなってしまう。
- 次の日の授業中に眠くなってしまう。
私の学生時代は姉妹と同じ部屋だったので、夜遅い時間まで勉強をしていると電気が明るくて眠れないとよく言われました。
気を使ってしまい勉強どころではありませんでした。
1人部屋をもらえていない学生には勉強に集中するどころではありませんよね。
また、21時を過ぎると脳の中で寝るための準備をするため、メラトニンという眠くなる物質が分泌されます。
勉強中に眠くなってしまうのはメラトニンが大きく関係しています。
夜起きていることに慣れていない場合には22時から23時には布団に入った方がいいかもしれないですね。
夜遅くまで勉強か。朝早く起きて勉強か、どっちがいいの?
人間の脳には時間帯によって活動している部分が変わります。
夜には脳が寝る準備を始める睡魔との戦いになるため細かい暗記などの科目の勉強には向きません。
逆に夜のは脳をリラックス状態にするため副交感神経という神経が活発に活動しリラックスした状態になります。
夜は暗記科目以外の科目やひらめきが必要な応用問題を解く勉強をおススメします。
では暗記科目はいつ勉強すればいいでしょうか?
答えは朝です。
朝は記憶を定着させるための前頭葉という部分が活発に働きます。
英語のスペルや漢字、社会や理科の暗記は早めに寝て朝早くからする方が効率はいいです。
単純にワークや問題集を解くだけでは思うように勉強はできるようにはなりません。
脳の仕組みから何時にどんな勉強をした方がいいかなども関わってきます。
勉強はした分だけできるようになります。
ですが勉強は勉強のやり方だって重要です。
今まで無我夢中に勉強をしているが成績が上がらない学生の皆さんは、勉強時間を増やしたりするのではなく勉強スタイルを変えてみてください。